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シティー・ホール（カーディフ）
ウェールズ議会設置への国民投票(1997年9月)
| 賛成 | 反対 | 投票率 |
| 50.3% | 49.7% | 50.3% |
参考までに、同時に行われたスコットランド議会（Scottish Parliament)設置への国民投票の結果を下表に示す。
| 賛成 | 反対 | 投票率 |
| 74.3% | 25.7% | 60.4% |
ウェールズ議会 （議員数６０）
国民投票の結果、ウェールズ議会議員選挙が1999年に行われた。このウェールズ議会には、１８の権限がウェールズ省から委譲される。
議会選挙結果(1999年５月）
| 労働党 | ２８議席獲得 |
| ウェールズ党 | １７議席獲得 |
| 自民党 | ５議席獲得 |
| 保守党 | １０議席獲得 |
労働党はウェールズ議会で過半数を獲得できなかった。
また、ウェールズはイギリス内閣のウェールズ担当大臣の下にあり、ウェールズの首都カーディフにウェールズ省(Welsh Office)を置いている。またＥＣ議会への議員選出のためウェールズは、南ウェールズ、東南ウェールズ、中部ウェールズおよび西部ウェールズ、そして北ウェールズの４地区に分けられている。
ウェールズは英国議会に４０議席を割り当てられている。保守党は、1983年には38議席を獲得したが、1997年の総選挙においてはウェールズから議席を失った。
| 投票 | 議員数 | |
| 保守党 | 19.6% | 0人 |
| 労働党 | 12.4 % | 34人 |
| 自民党 | 12.4 % | 2人 |
| ウェールズ党 | 9.9% | 4人 |
| レファレンダム党 | 2.4% | 0人 |
| 投票率 | 73.6% | 40人 |
1996年４月から新しいカウンティの制度に移行した。１９７４年より続いてきた制度は主として、それ以前の呼び名に戻され、南部ウェールズは細分化された。
| アバーコヌイ・アンド・コルイン (Aberconwy and Colwyn) | アングルシー (Anglesey) | グウィネズ (Gwynedd) |
| カーディガンシャー (Cardiganshire) | ペンブルックシャー (Pembrokeshire) | カーマーゼンシャー (Carmarthenshire) |
| デンビーシャー (Deneighshire) | フリントシャー (Llintshire) | レクサム (Wrexham) |
| ポウイス (Powys) | モンマスシャー (Monmouthshire) | ブラエナウ・グエント (Blaenau Gwent) |
| トルヴァエン (Torfaen) | カーフィリー (Caerphilly) | ニューポート (Newport) |
| カーディフ (Cardiff) | ベール・オブ・グラモーガン (Vale of Glamorgan) | ブリジェンド (Bridgend) | ニース・ポートタルボット (Neath Port Talbot) | スオンジー (Swansea) | ロンザ・カノン・タフ (Rhondda cynon Taff) |
| マーサー・ティドビル (Merthyr Tydfil) |
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